内容説明
初学者がつまずきやすい隘路に配慮した臨床心理実践ための調査研究入門。調査研究の立案から、実施、論文作成に至る流れに即して、基本的ツールと方法、勘所を実際例を示しつつ懇切に解説。
目次
第1章 良い研究を実施するために
第2章 先行研究を読む
第3章 調査研究の種類
第4章 調査研究の進め方
第5章 どのような観点から調査するか―臨床心理学における測定ツール
第6章 面接調査の実施
第7章 質問紙調査の実施
第8章 調査データの分析と報告の仕方
第9章 測定尺度の作成
第10章 ダイアリー法調査をおこなう
第11章 調査研究論文の実際
著者等紹介
石丸径一郎[イシマルケイイチロウ]
1976年横浜市生まれ、長崎市育ち。東京大学教育学部教育心理学コース卒業。同大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程修了。博士(教育学)。2006年国立精神・神経センター精神保健研究所流動研究員。2008年より日本学術振興会特別研究員(国立精神・神経センター、2009年より東京大学大学院教育学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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