- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
「政治広告」は、有権者の選択にどこまで影響をもちうるのか?どんな媒体、どのようなアピール手段が用いられてきたのか?これまで重視されてきたメディアによる報道情報に加え、政治家・政党が直接発信する情報の重要性が増してきている。選挙運動の手段としての「政治広告」が果たす役割を、膨大な資料と多角的な分析手法により検証。
目次
政治広告とは何か
第1部 政治広告の変遷(政治広告の成立と展開)
第2部 政治広告の内容(政党広告の内容的特徴;選挙別政党広告戦略;候補者広告の内容的特徴)
第3部 政治広告の受容(政治情報と政治意識;政治情報への接触と評価(1)首都圏対象質問紙調査
政治情報への接触と評価(2)全国対象Web調査
政治広告の効果
政治広告評価の構造と類型に関する質的分析)
著者等紹介
李津娥[イージーナ]
東京女子大学現代教養学部人間科学科コミュニケーション専攻教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。専門分野は広告論、メディア論。東京女子大学現代文化学部コミュニケーション学科専任講師、准教授を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。