続・教育言説をどう読むか―教育を語ることばから教育を問いなおす

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788511859
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C1037

内容説明

迷走する教育論議を解きほぐすために。その歴史性・社会性を検証し、教育論に発想の転換をもたらす「教育言説」の視点の進化と深化。

目次

教育言説を読み解く
第1部 教育の基本方針に関する言説(「ゆとり教育が学力低下を招いた」;「教育は市場である」)
第2部 教育指導に関する言説(「教育は教え込みではない」;「指導力のない教師が『学級崩壊』を引き起こす」;「心の教育」)
第3部 教育問題に関する言説(「三歳までは母の手で」;「不登校は公教育の責務で解決する」;「いじめはあってはならない」)
「教育言説」論の動向を読む

著者等紹介

今津孝次郎[イマズコウジロウ]
1946年徳島県に生まれる。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(教育学、名古屋大学)。現在、名古屋大学名誉教授

樋田大二郎[ヒダダイジロウ]
1955年静岡県に生まれる。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、青山学院大学教育人間科学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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msy3a

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市立図書館 「ゆとり教育」や「いじめはなくさなければならない」など、思考の前提であり、思考がそこで止まってしまう聖性を持った個別の言葉=言説について、自分の思考を深められる良書、2011/05/10

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