内容説明
救急搬送から手術、リハビリまで、介護の現実と体験的ノウハウを克明な日誌にもとづいて公開!ある日襲った脳卒中。サバイバルに向けて患者と妻の闘いが始まった。
目次
脳出血で緊急手術
術後の二週間―転院とリハビリをみすえつつ
後遺症とのたたかい開始
「よいリハビリ病院」とは
看護の仕事は流れ作業?
急性期リハビリ病棟での四ヵ月
在宅療養生活に向けて
休んでばかりはいられない
一年ぶりのわが家
今度は脳梗塞!
何事も前向きに―再びの在宅介護
車椅子で暮らしてみると
納得できない医療制度・介護保険
「このベッドで死にたい」
著者等紹介
東山あかね[ヒガシヤマアカネ]
1947年生まれ。著述・翻訳。1977年より夫小林司とともに日本シャーロック・ホームズ・クラブを主宰。「シャーロック・ホームズ全集」全9巻(河出書房新社)の翻訳ほかホームズ関連の翻訳著作多数。他方、社会福祉士、精神保健福祉士の資格をもち、『カウンセリング大事典』(新曜社)で福祉、社会学関連の項目を分担執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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