内容説明
こころの援助の“軸足”を保つためにかならず拠って立つべき「法」とつねに念頭におくべき「倫理」。多様に拡がる実践の場でいつ直面してもおかしくないきわめて現実的なシチュエーションをめぐってカウンセラーと法律専門家が徹底討論。
目次
1 カウンセリング機関にて
2 スクールカウンセリング場面で
3 児童福祉および医療の現場で
4 産業カウンセリングのなかで
5 その他さまざまな局面で
総論
付録
著者等紹介
出口治男[デグチハルオ]
1945年、石川県松任市(現白山市)生まれ。1967年、金沢大学法文学部法学科卒業。1970~1981年、裁判官。1981年、弁護士登録、京都弁護士会入会。1991~1993年、日弁連少年法改正対策本部本部長、(名称改称後)子どもの権利委員会委員長。1997年度、京都弁護士会会長。2005年度、日弁連副会長。現在、家事・民事調停委員。日本司法支援センター(法テラス)京都地方事務所所長。社団法人葵橋ファミリー・クリニック理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。