インビジブルコンピュータ―PCから情報アプライアンスへ

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インビジブルコンピュータ―PCから情報アプライアンスへ

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  • サイズ B6判/ページ数 388,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788511712
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1055

内容説明

良い製品でも、失敗することがある。テクノロジー中心だからだ。いかにして人間中心のユビキタスコンピューティングを実現するか?Dr.ノーマンの処方箋。

目次

第1章 今やっていることをみんな止めてくれないか
第2章 成熟―テクノロジー中心の製品から人間中心の製品へ
第3章 情報アプライアンスに向けて
第4章 パソコンのどこが悪いのか
第5章 魔法の妙薬はない
第6章 インフラストラクチャの力
第7章 アナログであること
第8章 なぜ、すべてのものがこうも使いにくいのか
第9章 人間中心の開発
第10章 人間中心の開発をしたいなら組織を変えなさい
第11章 革新テクノロジー
第12章 情報アプライアンスの世界
付録 情報アプライアンスの例

著者等紹介

岡本明[オカモトアキラ]
慶應義塾大学工学部電気工学科卒。工学博士、社会福祉士。(株)リコー勤務を経て、筑波技術短期大学障害者高等教育センター教授。認知工学、障害のある人のための情報機器に関心をもつ。誰もが参加できる社会づくりに貢献したいと考えている。ヒューマンインタフェース学会、電子情報通信学会、日本認知科学会、日本生態心理学会、日本リハビリテーション工学協会、ACMほかに所属

安村通晃[ヤスムラミチアキ]
東京大学理学系大学院博士課程満期退学。(株)日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学環境情報学部教授。理学博士。実世界指向インタフェース、障害者支援、ユビキタスコンピューティングなどに関心をもつ。ヒューマンインタフェース学会、日本ソフトウェア科学会、情報処理学会、日本認知科学会、日本教育工学会、ACMに所属

伊賀聡一郎[イガソウイチロウ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。(株)リコー研究開発本部勤務。インタラクティブシステム、インタラクティブアートなどに興味をもつ。情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会、ACMほかに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
多様な機能が詰め込まれ、ソフトウェアが日々アップデートされて新製品に買い替える時期もすぐ訪れるデジタル機器を全て使いこなす人間はいない。この現状に対し、機械中心から人間中心設計へのシフトを提唱する著者は、複雑さを軽減し、運動と知覚のアナログ的情報処理を行なう人間にフィットする、少ないタスクに特化した情報アプライアンス開発の必要性を強調する。一方、コンピュータが気にならなく(見えなく)なるユビキタス・コンピューティングを構想する本書が古びないのは、コンピュータ開発がまだ機械中心たからだろう(1998年刊)。2019/01/13

のぶ

1
実は私は「誰のための…」の洗礼を受けて以来、ノーマン教の信者みたいなもので、ならば本書もマストアイテムだと考えて今般読んでみた次第です。刊行されて20年以上たってから読んでる奴を信者と呼んでいいのかはさておくとして、スマホ全盛のこの時代に本書を読むとかなり的外れな内容に見えるかも知れません。或いは当時のコンピュータ(とそのユーザ)の実情を知らない若い人にはそもそも書いてる内容が理解できない位かも知れませんが、歴史的に眺めて彼の言説(本書も含め)が後の技術や研究に何かしらの影響を与えたらしいことが覗えます。2021/02/12

iwtn_

0
ノーマン先生、あんたちょっと間違えたな、という感想。大筋は同意できる内容。原著は22年前に書かれた本で、スマホが無い世界なのでかなり古びた印象を受ける。最初はこれアップルがやってきたことそのままだったので退屈だった。間違っていると思ったのは、誰も文書管理をしたくないと書かれているが、社会は契約で成り立ち多くのサービス業を行っている企業ではそれこそがメインの仕事であるということ。個人の創造性を重視し過ぎているきらいがある。集団として協力することにもうちょっと焦点を当ててもいいと思った。2020/06/28

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