内容説明
人の体内時計の月周期など魅惑的なルナティックバイオロジーが発表され、月のリズムに乗ったお産が推奨され、年中行事を月暦で営む運動が浸透して…静かに息ながく“お月さま”に注目が集まり、循環再生型の「月的エコロジー」が見直されている。その火つけ役ともなった好著の待望リニューアル復刊。
目次
序章 月の時代
第1章 月をたのしむ
第2章 月とこよみ
第3章 月とまつり
第4章 よみがえる月と暦
終章 幻の月―「月待ち」を回顧し“時間”の復権を想う
著者等紹介
志賀勝[シガマサル]
1949年東京生まれ。日本読書新聞編集長を経て著述業。1997年から「月と太陽の暦制作室」を開いて、月暦「月と季節の暦」を毎年発行、“月”と“季節”の復権と発見に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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