内容説明
「問い」をいだくと、つぎつぎ知りたくなる、学習意欲が湧いてくる。「教育改革」は、授業からはじまる。
目次
序章 日本の教育を考えるための視点
第1章 子どもたちは授業になにを求めているか―「わからなさ」「なぜ」を大切にする授業を
第2章 言葉の力を豊かにしよう
第3章 文章を読む力を豊かにしよう
第4章 文化遺産との出会いを大切にしよう
第5章 「私」とはなにか「人間」とはなにかを考えよう―「奇跡の存在」としての「私」を見つめ直そう
第6章 「いのち」とはなにかを考えよう―「私」の「いのち」を支える「体の知恵」に目を向けよう
第7章 自分の体と心をとりもどそう―子どもたちの学びをエンパワーするために
終章 いま、教育改革に問われるもの―「生きる力」の育成になにが必要なのか
著者等紹介
武田忠[タケダタダシ]
1936年、秋田県生まれ。1958年、東北大学教育学部卒業。1965年、東北大学大学院文学研究科博士課程(宗教学専攻)中退。1977年、6カ月間青森県上北郡七戸町立城南小学校に内地留学。1988~91年、青森県十和田市立三本木小学校、2002~2005年、京都市立明徳小学校、2004~2006年、京都市立紫野小学校と授業の共同研究。現在、宮城教育大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。