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内容説明
病いと向きあう「いのち」の時間。一人一人の最も大切な「時間」のために、周囲が連繋して取り組めることは?チーム医療の実践を通して、「終末期」援助の可能性を拓く。たゆまぬ探求と振り返りの成果として現場から発信された「ケア」の心得と実際。
目次
第1部 緩和ケアにおける精神的・心理的課題(「深い悲しみ」と抑うつ;「悪い知らせ」をめぐって;患者さんの内面理解をめぐって;家族をめぐる問題―総論)
第2部 一般病棟における緩和ケアの実際―事例をとおして(死を前にしたコミュニケーション;ストレスと自尊心にかかわる;患者さんが治療を拒否するとき;家族をめぐる問題―症例をとおして)
第3部 関連する話題(造血幹細胞移植における精神的支援;年若い患者さんが病むということ;命の危機に瀕するこころ―意識下の表現活動をとおして;死別の悲しみをめぐって)
著者等紹介
赤穂理絵[アカホリエ]
都立駒込病院神経科医長
奥村茉莉子[オクムラマリコ]
2007年3月まで都立駒込病院神経科勤務。現在、私設心理相談室「子育て工房」主宰。臨床心理士
井西庸子[イニシヨウコ]
都立駒込病院神経科勤務。臨床心理士
太田直子[オオタナオコ]
都立駒込病院神経科医師
佐々木常雄[ササキツネオ]
都立駒込病院副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。