現場と学問のふれあうところ―教育実践の現場から立ち上がる心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788510722
  • NDC分類 371.4
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 本書は、教育心理学の研究者がいかにして心理学と教育実践の現場とを結びつける試みを行ってきたかの一つの報告である。それが同時に、学問と現場という相互につながり、支え合う関係を求めつつ、しばしば離反し対立せざるを得ない二つの極のあり方への提言となるように意識して論じた。一般論はいくらでも言えるだろうし、その議論はすでに枚挙の暇もない。その論を何とかその問題意識を常に持った研究者の試みから検討できないかというのが本書の基本的なスタンスである。(「はじめ」より)

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 【関連書籍】
 『 グラウンデッド・セオリー・アプローチ 』 才木クレイグヒル滋子著 (定価1890円 2006)
 『 質的心理学 』 無藤隆ほか編 (定価2310円 2004)

内容説明

保育者・教師は研究者から何を学べるか研究者は教育現場にどうかかわったらよいか。教育実践と学問の協働のための具体的提言。

目次

第1章 教育心理学の「不毛性」を超えて
第2章 現場から立ち上がる学問とは
第3章 現場に入る研究者のスタンス
第4章 園内・校内の研究会のあり方
第5章 政策過程への参加とは
第6章 基礎研究をいかに役立て応用するか
第7章 実践現場のリアリティへ
第8章 ボトムアップの教材分析
第9章 実践者からの批判を受ける
第10章 研究者と実践者とのつきあい
第11章 養成校での研究者・教員のあり方
第12章 初めて現場に関わる研究者のために

著者等紹介

無藤隆[ムトウタカシ]
1946年生まれ。東京大学教育学部卒業、大学院で教育心理学を専攻。その後、東京大学新聞研究所、聖心女子大学、お茶の水女子大学を経て、白梅学園大学学長・教授。発達心理学・教育心理学を専門とし、特に、幼児教育・学校教育への応用を行っている。教育現場への助言活動も行う。教育行政関連の委員としての活動も多い。日本発達心理学会や日本質的心理学会の理事長でもある。著書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。