ワードマップ<br> エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ

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エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 272,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788510623
  • NDC分類 361.16
  • Cコード C1036

出版社内容情報

【目 次】
Ⅰ エスノメソドロジーのアイデア--実践に学ぶ
第1章 エスノメソドロジーのアイデア
Ⅱ エスノメソドロジーの論理--なぜ実践に着目しなければならないか
第2章 行為を理解するとはどのようなことか
第3章 秩序があるとはどのようなことか
第4章 合理的であるとはどのようなことか
第5章 規範があるとはどのようなことか
Ⅲ エスノメソドロジーの記述--実践の記述に向けて
第6章 会話をする
第7章 会話における実践
第8章 ワークの実践
第9章 実践における理解
小論 EMにおける実践理解の意味とその先にあるもの

 日常会話からはじまって、テレビでCMを見る、教室で学ぶ(/教える)、病院で診察を受ける(/診察する)、実験室で科学実験をする、法廷で評決を行うといったさまざまな実践にいたるまで、そこに参加している人たちは、実際に何らかの方法論を用いて、それぞれの実践を行っているはずだ。だったら、その「人びとの方法論」を研究して、実際にその方法論をとおして、さまざまな実践をみてみよう。つまり、エスノメソドロジーとは、それぞれの実践に参加している人びと(メンバー)が使っている「人びとの方法論」の名前であると同時に、それをとおして実践を記述する研究の名前なのです。(「はじめに」より)

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 【関連書籍】
 『 生によりそう「対話」』 土屋由美著 (定価2310円 2007)
 『 グラウンデッド・セオリー・アプローチ 』 才木クレイグヒル滋子著 (定価1890円 2006)
 『 フィールドワーク 増訂版 』 佐藤郁哉著 (定価2310円 2006)

内容説明

おしゃべり、授業、TV視聴、科学実験…現場を生みだす日常の「実践の論理」をこまやかに記述するエスノメソドロジー。基本を34のキーワードで学ぶ待望の入門書。「あたりまえ」から学ぶ社会学。

目次

1 エスノメソドロジーのアイデア―実践に学ぶ
2 エスノメソドロジーの論理―なぜ実践に着目しなければならないか(行為を理解するとは、どのようなことか;秩序があるとは、どのようなことか;合理的であるとは、どのようなことか;規範があるとは、どのようなことか)
エスノメソドロジーの記述―実践の記述に向けて(会話をする;会話における実践;ワークの実践;実践における理解)

著者等紹介

前田泰樹[マエダヒロキ]
1971年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。社会学博士(一橋大学)。東海大学総合教育センター准教授。専門は、コミュニケーション論、医療社会学、理論社会学

水川喜文[ミズカワヨシフミ]
1964年広島県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学修士(東京都立大学)。北星学園大学社会福祉学部教授。専門は、理論社会学(エスノメソドロジー・会話分析)、質的社会調査(高次脳機能障害、CSCWなど)

岡田光弘[オカダミツヒロ]
1960年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程、体育科学研究科、単位取得退学。現在、国際基督教大学ほか非常勤講師。専門は、医療コミュニケーション論、ビデオ・エスノグラフィー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

7
アメリカでエスメノロジーが興った直接の理由は陪審員制度があるから。専門的でない普通のひとが事件の証拠ビデオ映像などを見てどういう意味を読み取るのかなどを知るためのもの▲本書を読んだ個人的な動機は、ラディカルフェミニストがよく行う女性差別的な広告への批判を知るためである。やっぱり訴える側が持ち出す証拠なので、乱用してるなーというのが正直な感想。ヒューリスティックな判断の近視眼性を無視しすぎてリスク論を崩壊させてるでしょ。2017/08/27

gtndntnd

1
分かりやすい言葉で書かれているが、内容はかなり難しい、とも。いや内容はわからなくはないが、実際やってみろと言われれば別だ、とも。2020/02/05

あつ子

1
教科書として最適と言われて。文章自体は読みやすくわかりやすい。自らがいかに文脈に依存した生活をしてるかということを実感。普段の何気ないことを紐解くのは面白かったが、かなり場面が限定される部分も出てくるのでは…?2016/01/18

ざっきい

0
社会学の一端として読んだ本。エスノメソドロジーとは「人々の方法論」のことであり、そもそも日々の社会的活動が行えるのはなぜか、を調べること。初学者向けにしっかり書かれている印象を受けた。ざっくりいえば、人々がそのカテゴリー化能力を発揮して世界をとらえ、自己と他者の行為があるカテゴリー上のものと理解・判断されることで秩序や規範が成り立っているといった感じ。実践に寄り添った現象論的社会学で、「グランドセオリー」的ではない。2016/08/20

s_i

0
ウーン2013/04/13

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