動物は世界をどう見るか

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  • サイズ B6判/ページ数 293,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788505384
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 動物が見ている世界と人間が見ている世界とはどう違うか? ゾウとアリとでは? それはどうして分かるのか? 洗練された研究法と科学的想像力が解明してきた興味深い事実とその発見のすじ道を多数の図版を収めて説いた動物心理学最前線への招待。

 ・「ドンナジャポーネ」98.9月号 特集「ペットと人間の関係と距離を改めて考えるための3冊」
 ・「看護展望」98.5月号 特集「心理学の今」末次 晃氏
 ・「読んだ後で周囲の人たちに“ねえ、こんな事知ってる?”と話したくなる」(毎日新聞 96.1.8 中村桂子氏評)
 ・「イルカの視覚はレントゲン?」(読売新聞 95.12.18 田中三彦氏評)

目次

1章 動物の心はわかるのか
2章 さまざまな目
3章 視力、感度、視野
4章 色を見る
5章 形をとらえる
6章 模様の役割
7章 動きを見る
8章 奥行きをとらえる
9章 ものの位置を知る
10章 方向感覚と認知地図
11章 シミュレーションを考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

2
★★★★☆世界中の様々の生物の視覚について科学的に解説をした本です。ミツバチは紫外線を色として捉えているだとか、ガラガラヘビは赤外線を感じることが出来るなど人間以上に感覚を捉える力が備わっているらしい。視力で言うとハヤブサは人間の2~3倍、猫は人間の1/10程度らしいです。面白かったはカマキリの交尾の話。カマキリの雄は雌に気付かれないようそっと後ろから忍び寄り交尾をするそうです。何故かというとカマキリの雌は、その視界に動くもの入ると餌だと認識し食べてしまい、雄のカマキリも餌食になるから。命懸けの交尾です。2017/12/31

ロンドン小林

0
ン? 再版したんだ。ずっと絶版だったもんな。2010/10/23

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