目次
なぜ五文字のタイトルか?
第1部 『武道伝来記』の演劇性―作品を面白く読むためのノート(譚の歌舞伎的な構造―縦筋と横筋;“見せ場”の楽しさ―「我が命の早使」を例に;人気狂言の“見せ場”と“芸”―「続き狂言」成立期の上方歌舞伎;歌舞伎的なキャラクター)
第2部 『武道伝来記』のキャラクター(無垢で剛勇の若武たち―「若衆方」キャラクター;男らしく、品格のある侍たち―「立役」キャラクター)
西鶴が描いた「武道」のイデア(理想)―フェアの精神
著者等紹介
岡本隆雄[オカモトタカオ]
昭和11年3月22日札幌市生まれ。昭和33年3月北海道大学文学部国文学科卒業。専攻は井原西鶴の浮世草子、仮名草子・説経浄瑠璃(小栗判官)正本の研究。現職は群馬県立女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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