つたえるエッセイ―心にとどく文章の書き方

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つたえるエッセイ―心にとどく文章の書き方

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787718136
  • NDC分類 901.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読み手の心を動かすエッセイ作成術!

採用試験での課題文、就職試験のエントリーシート、新しい企画の提案書、転職をするため自己PR文、辞職をほのめかした部下を思いとどまらせるメール、東京の大学に通う子どもに地元に帰って就職するよう説得するライン……。大人が真剣に文章を書かなければならない場面は、まだまだたくさんあります。それはまさに、「手段を選ばす相手を動かしたい状況」ばかりです。
そんなときに使えるとっておきの文章作成術のコツを紹介しました。
読み手のこころを動かすには、論理的な文章が書けるだけではダメ。美辞麗句を散りばめただけの文章でもダメ。下手でも相手のこころを動かせれば、それがいい文章といえます。
そんな文章を書くための秘訣を、余すところなく紹介しました。
大学で文章作成術の講義を持つ著者ならではの、わかりやすい文例が盛りだくさんです。現役大学生が書いた文章の添削例も付いているので、実用書としても使えます。

はじめに 
他人に伝えることは、自分自身の発見にもつながる(重里哲也)

第一部 文章を書く前の準備(助川幸逸郎)
タイトルのつけかたで文章は決まる
「いちばん書きたい話題」ははじめに決めておこう

第二部 知っていると差がつく文章表現(重里徹也)
何とか書き始めるための二つの方法
シーンを印象深くするのは「一見関係のない要素だ」
「ローカルな言葉」は使いようだ
オノマトペは身体を震わせる
比喩は世界をたぐり寄せ、意味づける
この世は答えられない謎ばかり
コラム ビギナーが、今日から文章で戦えるようになる必殺技二つ(助川幸逸郎)

第三部 文章を書くときに知っておきたいこと(助川幸逸郎)
センテンスを短くするという「魔法」
「最後の一行」は「大切」だが「いちばん重要」ではない?
「数値」と「実例」は多くを語る
「意外性」は「脱・人並み」への最短距離
「悪口」がきらりと光るとき
たくさん書いて、あとから削る
コラム 数字も地名もやさしさの現れ(重里徹也)

第四部 文章を書いたあとにやるべきこ
寝かせると文章が育つ(重里徹也)
「誠実」と「言いすぎ」のはざまで(助川幸逸郎) 

おわりに(助川幸逸郎)
付録・・・文章添削例 

重里 徹也[シゲサト テツヤ]
著・文・その他

助川 幸逸郎[スケガワ コウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

優等生の文章はつまらない!失敗や挫折、失恋や不幸…人生のマイナスカードをプラスに変えて相手の心を揺さぶる、生きた文章の書き方のコツを大公開!現役大学生の文章添削例付。

目次

はじめに 「他人に伝えること」は自分自身の発見だ(重里徹也)
第1部 文章を書く前の準備(助川幸逸郎)
第2部 知っていると差がつく文章表現(重里徹也)
第3部 文章を書くときに知っておきたいこと(助川幸逸郎)
第4部 文章を書いたあとにやるべきこと
付録 文章添削例

著者等紹介

重里徹也[シゲサトテツヤ]
文芸評論家。1957年、大阪市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大外国語学部)ロシア語学科卒。毎日新聞で東京本社学芸部長、論説委員などを務める。2015年から、聖徳大学教授

助川幸逸郎[スケガワコウイチロウ]
日本文学研究者・著述家。1967年、東京生まれ。岐阜女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

55
自分にとって、文章を書くのは簡単ではない。少し前から、文章を推敲する習慣が付き始めたので、ちょうどいいタイミングで出合ったように思う。一つの言葉にこだわり、変えることで、随分と印象が変わる経験をしている。一番、気を配っているのは、どんな人を読者として想像しながら書くかだと思う。そのために、時間をあけて考え直すようにしていて、それも書かれていた。具体的に想像できる事柄を、どのように組み入れるか・・・いわゆる、たとえになるが、ここがいつも悩むところ。まずは、一人の読者のために書く。2023/01/12

吟遊

20
語り口がとてもよかった。まず、書籍紹介にもあるように、「実用書」として十分に役に立つ。押さえるべきポイントが具体的に並べられているからだ。けれど、それだけでなく、この本そのものが「つたわるエッセイ」と呼べる文章で綴られているのがなによりのお手本になる。読んでいても心地よい。それは易しく、意味が明確で、無駄がなく、それでいて著者の人柄が伝わってくるような文章だ。 装幀も色や字体がなんとも味わい深く、紙の本として手に取る喜びがある。 文芸好きはもちろん、ブログで自己表現をするといった方にも幅広くおすすめ。2018/11/01

ルル

14
モノ書きさん、国語の先生、作文が苦手な方、などなど、文章に触れる機会のある方にオススメです^^『書き方』のヒントやコツが散りばめられています(o^^o)2019/04/28

カッパ

13
文章を書くののが苦手なのです。なので上手に書けるようになりたいと思って読みました。でも、ハウツーみたいなものを習っても基礎ができていないとダメだな。と、思い知りました。よりどころになるものがない。だから、また私はまた本を読み続けるのです。2019/08/05

てらこ

12
文章を書くということについて、やさしい言葉で筆者の考えを伝えつつ、「一文は短く」など具体的なコツも紹介してくれます。 著者が教鞭をとる大学での指導例がよく出てくるので、学生の方にもよさそう。 2019/10/04

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