内容説明
ファンティエットからムイネにかけての海岸線。魚醤ヌクマムの産地としても知られるこの地では、竹で編んだ直径2メートルの“一寸法師の舟”で昔ながらの漁がおこなわれている。気鋭の写真家が活写した、海に生きる民の世界―。
著者等紹介
郷司正巳[ゴウジマサミ]
1953年大分県生まれ。大阪芸術大学写真学科卒。現代写真研究所でフォトドキュメンタリーを学ぶ。1983年よりフリーランス。現在、ライフワークとしてアジアの海を撮影中。日本写真家協会(JPS)会員、日本リアリズム写真集団(JRP)会員、現代写真研究所講師
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