音楽で生きる方法―高校生からの音大受験、留学、仕事と将来

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音楽で生きる方法―高校生からの音大受験、留学、仕事と将来

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787274359
  • NDC分類 760.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

どうすれば音楽で生きていけるのか。大学をどう選び、大学でどう過ごして、留学や仕事にどう向き合えばいいのか。

20人以上の音楽関係者へのインタビューから貴重な経験を取り出して、音大のリサーチ方法から受験の準備、入学後のレッスン、卒業後の留学やキャリアの選択、オーケストラへの就職以外の選択肢、演奏家の心身のケアやストレス対策までを、音楽の道に進むなかで出会う出来事の順に沿って具体的に解説する。

音楽での成功体験をまとめるのではなく、卒業後のキャリア戦略だけを説くのでもなく、人文社会科学の研究者と職業音楽家がコラボして、音楽を続けるなかで向き合う現実や音楽と楽しく歩むためのコツを共有する。

「部活」「オンラインレッスン」「謝礼と契約」など、コラムも充実。

内容説明

大学をどう選び、大学でどう過ごして、留学や仕事にどのように向き合えばいいのか。二十人以上の音楽関係者へのインタビューから貴重な経験を取り出して、成功体験だけをまとめるのではなく、卒業後のキャリア戦略だけを説くのでもなく、音楽を続けるなかで向き合う現実や音楽と楽しく歩むコツを共有する。

目次

第1章 音楽を本格的にやりたくなったら考え始めること
第2章 How to 音大受験
第3章 受験を決めてから知っておきたいこと
第4章 音大に進学したらどうやって学ぶか
第5章 卒業後、どうする?
第6章 音大後の音大選択―海外留学の理由と事情
第7章 演奏家の移動と定住―世界を舞台に生きる工夫
第8章 演奏以外に音楽の仕事を広げる―研究・教育・社会貢献
第9章 音大卒業生のその先
第10章 演奏家の健康について

著者等紹介

相澤真一[アイザワシンイチ]
1979年、長崎県生まれ。上智大学総合人間科学部准教授。専攻は教育社会学、社会調査、比較歴史社会学

〓橋かおり[タカハシカオリ]
1986年、群馬県生まれ。立教大学社会情報教育研究センター助教。専攻は芸術社会学、質的調査

坂本光太[サカモトコウタ]
1990年、山梨県生まれ。チューバ奏者、京都女子大学発達教育学部非常勤講師。専攻はチューバ。東京藝術大学、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを経て、現在は国立音楽大学大学院音楽研究科博士後期課程に在学

輪湖里奈[ワコリナ]
1989年、東京都生まれ。演奏家、声楽指導者。専攻は声楽。東京藝術大学、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻でドイツ・リートの研究を経て、ベルリンに留学してベルリン・コーミッシェ・オーパー専属歌手のもとでオペラ歌唱を学ぶ。オペラや、コンサートソリストとして活躍。日本女子大学附属豊明小学校講師を経て、児童音楽教育、受験生指導にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Luna

4
良書でした。音大を目指している学生さんにはもちろんのこと、研究者の方々にもおすすめです。音楽だけにではなく、全てに通じる部分が沢山あると思う。音楽の道に進むという言葉だけ見るととてもぼんやりしていて、不安に感じていたけれど、この本を読んで少し気が楽になりました。演奏家や音楽関係者の方々のインタビューが参考になったので◎です。2021/05/03

n_aizawa

3
音大に入るまで、在学中、卒業後の具体的な指針も書かれているのだが、より一般的に夢と現実に納得しつつ生きるためのケーススタディ・アドバイス集であると感じた。研究との共通点も多し。どんな人も学ぶところのある良書。2021/02/08

ちいくま

1
いたせりつくせりの一冊。音大生の生活や留学など、あいまいなイメージしか持ってなかったので、興味深く物語のようにどんどん読み進めていけました。卒業後、果ては心身のメンテナンスまで。知らない世界を垣間見た!2021/05/19

19

0
数十年前に読みたかったとも思う反面、今読んでもとても考えさせられた。そして、音楽に限らず、やりたいことを続けるための、あるいはたどり着くための、「戦略」を練る必要性と、「納得のライン」を自分で自分の胸に手を当てて考える大切さを、教えてもらった。2023/10/31

Robbie

0
うーん…音大は特殊な教育機関なので、めざすときに将来どうするのかは必須かと思うのですが、そういったことを考えずに進学するひとが多いのでしょうか。まあ、かつては音大をめざしていた身としては、日本は音楽を大学で学びたいときのハードルが高すぎるというか、入試でもとめられる技能がたくさんすぎて、そこどうにかしてほしいなと感じています。2023/01/10

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