就活メディアは何を伝えてきたのか

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就活メディアは何を伝えてきたのか

  • 山口 浩【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787235169
  • NDC分類 336.42
  • Cコード C0036

出版社内容情報

就職活動は、学生と企業が本音と建て前を切り替えながら相手を選ぶ実践である。その就活でお互いを知るための情報ツールである書籍やウェブサービスなどの就活メディアは、どのような役割を担ってきたのか。



明治期から戦前・戦中、そして戦後までの就職活動の歴史を、各時代の社会状況を押さえながら描き出す。そして、就活本(指南書やビジネス書)を多数紹介しながらその内容を具体的に読み解き、時代ごとに求められる学生像や企業側の姿勢、繰り返される若者批判や学校批判を浮き彫りにする。



試験対策から学歴主義、縁故、女性の就職、キャリア形成、ソーシャルメディアの影響まで、就活をめぐる多様な議論と実態を時代ごとにたどり、企業と学生の思惑とせめぎ合い、理想と現実のギャップを浮き彫りにする。「就活をめぐる都市伝説」をまとめるコラムも収め、就活メディアの機能を明らかにし、日本社会の変容をもあぶり出す。

内容説明

就職活動でお互いを知る情報ツールである就活メディアは、どのような役割を担ってきたのか。明治期から現在までの就活指南書や就職をめぐる議論をたどり、時代ごとの企業と学生のせめぎ合いを明らかにして、日本社会の変容にも迫る。

目次

第1章 就活と就活メディア(就活というイベント;就活とはそもそも何なのか ほか)
第2章 就活の歴史(就職の誕生;「戦争」と「平和」 ほか)
第3章 就活メディアの変遷(就活メディア小史:1―戦前;就活メディア小史:2―戦後 ほか)
第4章 就活メディアは何を伝えてきたのか(マッチングメディア;何が就活メディアを変えてきたのか ほか)

著者等紹介

山口浩[ヤマグチヒロシ]
1963年、東京都生まれ。駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授・学部長。専攻は経営学、メディア・コンテンツビジネス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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田中峰和

5
就活といえば、リクルートが思い浮かぶのは古い世代。このビジネスで高収益を生み出すノウハウを作り出したが、バブル時代を通して業界は乱立。例の疑獄事件を境に失速したリクルート社。その後インターネットの登場でマイナビが一気に躍進し、2強時代が続いている。元々、就職というワードは大学生が職に就くことから始まった。大学卒など数%の時代には、知人や有力者の紹介で企業に勤めるのが大半で、企業側の選定基準やノウハウもなかった。就活ビジネスは、卒業前に一気に活動する日本独自のもの。江副さんは優秀なビジネスマンだったのだ2023/08/22

Humbaba

1
多くの人は、働かなければ食べていけない。働く際には自分で働く会社を作るのではなく、すでにある会社に就職するのが一般的である。そのため、昔から就職活動は行われてきたものの、情報の集め方も、集まる情報も時代によって大きく異なっている。その変遷を知ることは、社会がどのように変わり、発展してきたのかを知るための一つの視点となる。2023/09/17

ヒラマサ

0
日本の就活と「就活本」の歴史をまとめ、最近の「ネット就活」について論じている。メディアに着目した論文がほぼない現状に着目し、メディアの変遷が経済や技術変革を踏まえた就活・採用行動を反映するものとしてまとめている。2023/07/04

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