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目次
今、なぜ「平穏死」なのか
「穏やかな最期」とは何か
「犯人は私だった!」―気づくことからすべては始まる
「平穏死」とは
「延命治療」とは何か
すべての治療には“やめどき”がある
がん拠点病院での最期
在宅ホスピスでの最期
臓器不全症と平穏死
間違いだらけの認知症の終末期医療
間違いだらけのニッポンの胃ろう
間違いだらけの緩和ケア
各位学会の終末期ガイドラインは役に立つのか
リビング・ウィルとは
「安楽死」とは
看取りに関する法律を知っているか
在宅での平穏死
在宅平穏死の実際
施設での看取り
病院での平穏死
著者等紹介
長尾和宏[ナガオカズヒロ]
1984年東京医科大学卒業大阪大学第二内科入局。1984年~聖徒病院勤務。1986年~大阪大学病院第二内科勤務。1991年~市立芦屋病院内科勤務。1995年~尼崎市に長尾クリニック開業。2006年~在宅療養支援診療所登録。医療法人社団裕和会理事長。長尾クリニック院長。日本慢性期医療協会理事。日本ホスピス在宅ケア研究会理事。一般財団法人日本尊厳死協会副理事長。全国在宅療養支援診療所連絡会理事。一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会理事。一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会代表。関西国際大学客員教授。東京医科大学客員教授(高齢総合医学講座)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
2
●在宅看取りに積極的に取り組み、「平穏死」について啓蒙されている長尾先生の本はこれまでほとんど図書館本だった。今度は「医療職必読!」とタイトルにあり、在宅医学会で見かけてしまったので購入してしまった。読んでみて面白かったが、あまり新しい見解はなかったのかなというのが正直な感想。伝えたいことははっきりしていて限られている中で、かなりのペースで執筆されているので当然だと思うし、悪いことではないと思う。〇「穏やかな最期」を望む声●に応えるための医療者に向けた本〇「犯人は私だった!」―気づくことから全てが始まる。2018/05/08
SGM
0
★★★☆☆平穏死(≒尊厳死)を軸に胃瘻や在宅医療などについて書かれている。内容的にはちょっと複雑で分かりづらい印象。まぁ、死について書かれているので複雑になるのもしょうがない。2015/10/27