現代のエスプリ別冊<br> ロジャース学派の現在

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現代のエスプリ別冊
ロジャース学派の現在

  • 村山正治
  • 価格 ¥2,723(本体¥2,476)
  • 至文堂(2003/05発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784360307
  • NDC分類 146.04
  • Cコード C9411

出版社内容情報

本書は2002年のロジャース生誕百年記念シンポジウムの内容をはじめ、欧米における
ロジャース学派の発展のホットな情報を提示し、躍動的な世界のネットワーとその「これから」
を展望している。
また、この特集の特色として、世界の発展状況とともに、日本からのメッセージの発信を大切にし、
日本の実践、研究論文を集めている。
さらに、練達の臨床心理家達がロジャースやジェンドリンをはじめ、この派について縦横に執筆
しているのも魅力である。

【目次】

・プロローグ/ロジャース学派の現在(村山正治)

・座談会/ロジャース学派の独自性と今後の発展を探る(畠瀬直子/中田行重/近田輝行/村山正治)

■パーソンセンタード・アプローチの世界の動向―ロジャース生誕百年記念をめぐって
・シンポジウムの概略(三國牧子)
・PCアプローチの基本的特徴―私の個人的見解(村山正治)
・記念シンポジウムに参加して(畠瀬直子)
・シンポジウム(二〇〇二)に参加して(清水幹夫)
・ロジャース 教育論の発展―フライバーグの教育改革を中心に(村田進・畠瀬稔)
・ナタリー・ロジャースの表現療法(小野京子)

■ロジャース学派の専門性
・心理療法の学派とアイデンティティ(平山栄治)
・ナラティヴとクライエント中心療法(森岡正芳)
・クライエント中心学派と体験過程学派(池見 陽)
・ロジャース学派における心理療法リサーチの意義と「根拠に基づく医療」(田村隆一)
・パーソンセンタード・アプローチとスピリチュアリティ(諸富祥彦)

■わが国のロジャース学派の展開―対人援助学としての実践
・ロジャースと東洋の知恵(大須賀発蔵)
・心理面接の非言語相互作用における〈私〉(大石英史)
・個人心理療法の展開―佐治守夫『ゆう子のケース』を読む(岡村達也)
・技法論とセラピスト個人の距離感について(中田行重)
・カウンセリングとフォーカシング(井上澄子)
・対人援助職を援助する―セラピストフォーカシング(吉良安之)
・エンカウンター・グループによる対人援助者養成(小野 修)
・犯罪被害者支援に関わる側としての自分(高松 里)
・ロジャース学派と高等教育(安部恒久)
・パーソンセンタード・アプローチに立脚したコミュニティアプローチ(村山尚子)
・エンカウンター・グループのファシリテータ要成(野島一彦)
・日本の文献展望(坂中正義)
・欧米におけるPCAの動向(伊藤義美)

■ロジャース学派をめぐって(エッセイ)
・カール・ロジャース、「個別性と普遍性」(村瀬嘉代子)
・自己表明性について(氏原 寛)
・ロジャース・村山・ジェンドリン(神田橋條治)
・Genuine・Rogers(小谷英史)
・ロジャースから学んできたこと(田畑 治)
・私とカウンセリング(見藤隆子)
・『ポスト・ロジャース派』への再出発(古屋健治)
・もっと生の「私」を生きる治療的意義
―「as a person」を理論でなく場の心を生きることとして(増井武士)
・フォーカシンからタオ(道)に至る(白岩紘子)