風景の近代史

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784220441
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3021

内容説明

春の京都にあふれるソメイヨシノ、嵐山の春秋を彩る桜と紅葉、御堂筋を金色に染める銀杏並木、瀬戸内の島々を見晴らす雄大な眺め、日本のアルプスとうたわれた滋賀のはげ山―。これらはいずれも近代につくられ、あるいは発見された風景だ。その背後には風景を編集し、物語を紡ぎ、観光地を生み出す近代的な仕組みがある。荒廃した森林の施業、都市計画の実現、国立公開の設置など、行政はさまざまな要請から風景の編集を企図する。その周辺には風景に価値付けする学者たち、郷土を愛する地域の住民、風景で利益を得ようとする観光業者などがいる。風景に関わる人々はじつに多様だ。誰が風景を編集するのか、そして風景は誰のものか?

目次

第1章 京都の桜―古都が桜で埋め尽くされるまで
第2章 嵐山の紅葉―吉野の桜か、王朝の紅葉か
第3章 御堂筋の銀杏―大大阪計画と街路樹
第4章 瀬戸内海の島々―風景の価値創造
第5章 滋賀のはげ山―風景の価値転換
終章 風景と環境を考える

著者等紹介

小野芳朗[オノヨシロウ]
1957年生。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。博士(工学)。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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