Shibunkaku Works<br> 近世藩立医育施設の研究

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Shibunkaku Works
近世藩立医育施設の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784220267
  • NDC分類 490.77
  • Cコード C3021

内容説明

藩立医育施設は江戸時代、諸藩が競って設立した藩直営の医学教育施設である。これまで個別の施設の研究はかなり行われてきたが、その全体像は依然謎に包まれている。本書はこの施設が医学の近代化上かけがえのない役割を果たしたのではないかとする想定の下、現代医学の一研究者が自由に、その構造と機能を調査・研究した記録である。一般の人々には不慣れな古文書の資料を敢て多用し、読み下し文で愉しんでいただけるよう工夫を凝らしている。その結果、本施設の全体像がリアルとなり、医学教育史上の位置づけも行われた。本書は現代の医学教育の刷新に取り組む人々だけでなく、医学史に関心のある人々にも広く興味を持っていただけるだろう。

目次

第1章 江戸時代の医学医療
第2章 藩立医育施設の構造と機能
第3章 西洋医学(蘭方)の導入
第4章 遊学制度の運用
第5章 保健医療機能
第6章 藩立医育施設の盛衰
第7章 藩立医育施設の医学教育史的評価

著者等紹介

鈴木友和[スズキトモカズ]
昭和13年広島市で出生。福岡県立修猷館高校を経て、昭和38年九州大学医学部卒業。昭和43年大阪大学大学院医学研究科内科系修了。医学博士。昭和62年大阪大学医学部助教授(第三内科)。昭和63年九州大学教授(生体防御医学研究所臨床遺伝学部門)。平成10年公立学校共済組合近畿中央病院院長(平成18年まで)。主な所属学会:日本内科学会、日本遺伝子診療学会、日本医史学会、佐伯史談会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。