戦国・織豊期大坂の都市史的研究

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戦国・織豊期大坂の都市史的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 584p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784219636
  • NDC分類 216.3
  • Cコード C3021

内容説明

16世紀から17世紀初頭にかけて大阪は都市としてどのような構造と特質を有し、どのような変遷を遂げたのか。文献をはじめこれまで未活用だった絵図や出土遺物の墨書など、多彩な史料を駆使して都市大坂の変容過程を具体的に実証し、都市史における意義を明らかにする。

目次

第1部 中世大坂の歴史環境と都市(中世大坂の道;『日本一鑑』所収「滄海津鏡」の基礎的検討―十六世紀大阪湾周辺の地形と港湾都市;渡辺の都市構造 ほか)
第2部 寺内町の成立と展開(真宗寺内町の構造と展開―山科寺内町を軸に;蓮如の大坂進出の前提―浄照坊の動向を中心に;大坂寺内の空間構造―古地形と町の観点から ほか)
第3部 豊臣大坂城下町の成立と展開(豊臣大坂城下町の建設―初期を中心に;文献史料からみた豊臣大坂城の空間構造;文献史料からみた豊臣前期大坂城の武家屋敷・武家地 ほか)

著者等紹介

大澤研一[オオサワケンイチ]
1962年岩手県生まれ。1981年大阪市立大学文学部入学。1986年大阪市立大学文学研究科前期博士課程史学専攻中退、大阪市立博物館学芸員。2001年大阪歴史博物館企画広報係長。2011年大阪歴史博物館企画広報課長。2017年~現在、大阪歴史博物館学芸課長。博士(文学)。日本中世史・大阪地域史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アメヲトコ

6
2019年刊。大阪歴史博物館にて大坂の成立史を永年追求してきた著者の研究の集大成的一冊。中世の地形・街道の復元に始まり、渡辺津や四天王寺、平野から大坂寺内町の成立、さらには秀吉による城下町建設、最後は大坂の陣後の復興まで、中近世移行期を描ききった充実の内容です。大坂城の地下に眠る寺内町、思いも寄らない技術革新で、いつの日か明らかになる日が来るでしょうか。2020/08/19

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