目次
第１部 江戸時代絵画史における応挙（江戸時代と絵画；安永天明期の京都画壇―伝統と革新）
第２部 応挙の新しい写生の型（「花鳥諷詠」―はじめに；京派の絵画；雪松表現―新しい美の典型；雪景表現―新しい美の典型；鶴表現―新しい美の典型；雁表現―新しい美の典型；孔雀表現―新しい美の典型；動的表現（鯉魚・瀑布・波濤・流水）―新しい美の典型
人物表現―新しい美の典型
応挙の写生図について―新出の「写生図貼交」屏風をめぐって）
第３部 応挙の写生論（「応挙の写生」；円山四条派における装飾性―円山応挙を中心にして；応挙の写生画―「しかけ」表現をめぐって；円山応挙論）
著者等紹介
冷泉為人［レイゼイタメヒト］
１９４４年生。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。冷泉家二十五代当主。財団法人冷泉家時雨亭文庫理事長。大手前女子大学教授、同志社女子大学客員教授、立命館大学特別招聘教授、池坊短期大学長等を歴任。京都美術工芸大学学長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
