出版社内容情報
妙心寺四派の一つ、聖澤派の開祖・東陽英朝禅師(1428?1504)の語録『少林無孔笛』六巻を現代語訳し、詳細な注を付す。晦渋な修辞が続く、難解で知られた「文字禅」の代表である語録を、禅学の大家が500年の歳時を超えて、現代に甦らせる。全三冊。
芳澤 勝弘[ヨシザワ カツヒロ]
花園大学国際禅学研究所顧問
芳澤 勝弘[ヨシザワ カツヒロ]
花園大学国際禅学研究所顧問
目次
東陽和尚少林無孔笛 巻之一(初住丹州路米山龍興禪寺語;住平安城龍寶山大徳禪寺語;再住米山龍興禪寺語;住尾張州青龍山瑞泉禪寺語;住堆雲菴語)
東陽和尚少林無孔笛 巻之二(住平安城正法山妙心禪寺語;住濃州賀茂郡不二菴語;住濃州法雲山定慧禪寺語;再住青龍山瑞泉禪寺語;開山濃州臨〓(こ)山大僊禪寺語
住濃州龍慶山少林禪寺語)
著者等紹介
芳澤勝弘[ヨシザワカツヒロ]
1945年長野県生。同志社大学卒業。財団法人禅文化研究所主幹、花園大学国際禅学研究所教授(副所長)を歴任して、現在は国際禅学研究所顧問。専攻・禅学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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