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出版社内容情報
食材には生の状態では食べることのできないものが多くある。
我々人間は、それらを調理することで食べられるようにして、生きるために必要な食材の種類を増やしてきた。
本書では、食の根幹である食材とその調理について考え、「自分でつくる」食事を提案する。
はじめに
一 和食の調理は自然の恵みから誕生した
(一)水と熱源
(二)調理と道具
切る道具
おろす・する・こす道具
煮炊きをする道具
(三)調理の味付けの基本
(四)和食調理の献立
汁
副菜
だんどり上手
二 食材と調理
(一)主食の食材と調理
米の調理
麦と蕎麦の調理
(二)副食の食材と調理
海の魚
海藻類
川の魚
大豆・小豆とその加工品
肉類と卵と乳・乳製品
芋類
野菜類
茸・果物・木の実類
(三)和食と漬物
漬物の種類
漬物の調理(加工・製造)の発達
漬物のこれから―和食文化を継承するために―
おわりに
一般社団法人 和食文化国民会議[イッパンシャダンホウジンワショクブンカコクミンカイギ]
大久保 洋子[オオクボ ヒロコ]
一般社団法人日本家政学会食文化研究部会部会長
中澤 弥子[ナカザワ ヒロコ]
長野県短期大学生活科学科教授
目次
1 和食の調理は自然の恵みから誕生した(水と熱源;調理と道具;調理の味付けの基本;和食調理の献立)
2 食材と調理(主食の食材と調理;副食の食材と調理;和食と漬物)
著者等紹介
大久保洋子[オオクボヒロコ]
1943年生。実践女子大学大学院家政学研究科食物栄養専攻。一般社団法人日本家政学会食文化研究部会部会長
中澤弥子[ナカザワヒロコ]
1964年生。東京大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了。長野県短期大学生活科学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。