和食文化ブックレット
おもてなしとマナー―ユネスコ無形文化遺産に登録された和食

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784218462
  • NDC分類 596.8
  • Cコード C1077

出版社内容情報

著者の後藤加寿子氏は、茶道家元の武者小路千家に生まれ、母は懐石料理の達人と言われた人。その母は常々「料理店で出すような料理を家庭で出すのは恥ずかしいこと」と言っていたという。
 家庭でのおもてなしとマナーを中心に、相手の立場になって考えることや季節感を大事にするというおもてなしの真髄や具体例、食べ方のマナーや箸の使い方などが図版とともに語られる。

【予定内容目次】
一 もてなしとマナーとは(熊倉功夫執筆)
二 家庭の料理と、会席や懐石(後藤加寿子執筆、以下同)
三 家庭での和食のマナー
四 家庭での和のおもてなし
五 外食をする際のマナー
六 年中行事と季節の味

後藤 加寿子[ゴトウ カズコ]
料理研究家

目次

1 もてなしとマナーとは何か
2 家庭の料理と、懐石や会席
3 家庭での和食のマナー
4 家庭での和のおもてなし
5 外食をする際のマナー
6 年中行事と季節の味
7 おわりに

著者等紹介

熊倉功夫[クマクライサオ]
1943年生。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。国立民族学博物館名誉教授。MIHO MUSEUM館長。一般社団法人和食文化国民会議会長

後藤加寿子[ゴトウカズコ]
茶道武者小路千家十三世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。同志社大学文学部で美術史を専攻し陶磁器の研究に携わる。主な著書に『茶懐石に学ぶ日日の料理』(文化出版局、2010、グルマン世界料理本大賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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