目次
第1部 公家町の形成と変容(近世における公家町の形成について;陣中から惣門之内へ―公家町の成立とその空間的特質;十七世紀後半における公家の集住形態について―近世以降創立・再興した公家を中心として;元禄・宝永期における公家の集住形態と幕府の対応について;宝永の大火と公家町の再編;宝永の大火と公家の集住形態の変容について)
第2部 公家と町(堂上公家の町人地における屋敷地集積過程について―久世家を事例として;町人地における公家の屋敷地買得について;町人地における久世家の居住形態について;幕末期における地下官人真継家の居住形態について;御産所と都市社会―霊元天皇の後宮を中心として;近世都市京都と公家社会)
著者等紹介
登谷伸宏[トヤノブヒロ]
1974年京都市生。1997年明治大学理工学部建築学科卒業。2000年京都大学大学院工学研究科生活空間学専攻修士課程修了。2006年京都大学大学院工学研究科生活空間学専攻博士後期課程修了。京都大学博士(工学)。2012年京都橘大学文学部歴史遺産学科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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