目次
第1部 正倉院の染織品について(聖武天皇の時代の正倉院の染織品;正倉院の染織 ほか)
第2部 正倉院の染織品の研究(花唐草獅子文綾について;犀円文錦の研究 ほか)
第3部 正倉院の染織品の保存と技術(正倉院の染織品の整理;正倉院裂の復元模造―小石丸種の蚕の繭を用いて)
第4部 正倉院以外の染織品の調査・研究(吐魯番県阿斯塔那古墓出土の絹織物;藤ノ木古墳出土の組紐について ほか)
著者等紹介
尾形充彦[オガタアツヒコ]
昭和29年3月京都市生まれ。昭和54年3月京都工芸繊維大学大学院繊維学研究科修士課程修了。同年10月宮内庁正倉院事務所採用、研究職技官として染織品整理担当。平成6年3月保存課整理室長として現在に至る。これまで一貫して正倉院の染織品の整理・調査・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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