近代日本の歴史都市―古都と城下町

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  • サイズ A5判/ページ数 580,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784217007
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

目次

1 古都―京都・奈良・伊勢(修学旅行と奈良・京都・伊勢―一九一〇年代の奈良女子高等師範学校を中心に;郡区町村編制法と京都―区制論の深化のために;創建神社の造営と近代京都;一八九三年オーストリア皇族の来京;明治期「洛外」の朝廷由緒と「古都」―洛北岩倉の土器職人・椹木丸太夫の日記から;幸野楳嶺《秋日田家図》について―歴史画としての風景;橋梁デザインに見る風致に対する二つの認識―京都・鴨川に架け替えられた四つの橋をめぐって;京都の風致地区指定過程に重層する意図とその主体;歴史を表象する空間としての京都御所・御苑;権門寺社の歴史と奈良町の歴史との間;平城神宮創建計画と奈良―「南都」と「古京」をつなぐもの;「神都物語」―明治期の伊勢)
2 城下町―金沢・仙台・尼崎・岡山・三都(「城下町金沢」の記憶―創出された「藩政期の景観」をめぐって;誰が藩祖伊達政宗を祀るのか;武士と武家地の行方―城下町尼崎の一九世紀;帝国の風景序説―城下町岡山における田村剛の風景利用;高等中学校制度と地方都市―教育拠点の設置実態とその特質;近代「三都」考―三府と都市制度)

著者等紹介

高木博志[タカギヒロシ]
1959年生。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。京都大学人文科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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