祗園祭の中世―室町・戦国期を中心に

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祗園祭の中世―室町・戦国期を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 337,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784216314
  • NDC分類 386.162
  • Cコード C3021

目次

1 祗園会の見物(室町期祗園会と公武政権―見物をめぐって;祗園会を見物するということ―室町期における)
2 神輿渡御・御旅所・駕輿丁(中世の祭礼と都市空間―祗園会神輿渡御と御旅所を素材に;祗園会神輿駕輿丁と今宮神人―室町・戦国期における)
3 再興された祗園会(戦国期祗園会の再興と恠異―「中京火事」と「三十三箇年」を中心に;「戦国期の祗園祭」論―豊かなイメージと史実の間隙)
4 山鉾巡行・風流・鬮取(祗園会山鉾鬮取考―戦国期から近世前期にかけて;乗牛風流と鵲鉾に関する考察)
付論 南都祗園会に関する二、三の問題

著者等紹介

河内将芳[カワウチマサヨシ]
1963年大阪府生。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、京都大学博士(人間・環境学)。奈良大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アメヲトコ

4
室町・戦国期における祇園会(祇園祭)の実態に迫った論集。批判の対象となるのは故・林屋辰三郎氏の「町衆の祭」論ですが、大先生の説の呪縛がいかに強かったかを痛感させられます。2017/09/28

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