目次
室町水墨画の世界―ある山水図の場合
第1部 (岳翁―了庵桂悟との関わりにみる周文派詩画軸制作の様相;岳翁画の画賛と画題の検討;雪舟と岳翁―「周文」の記憶)
第2部 (宝徳二年(一四五〇)の詩画軸制作システム―伝周文筆「沙鴎図」(鹿苑寺蔵)をめぐって
室町水墨画の「煎茶」―文人図様をめぐって)
著者等紹介
城市真理子[ジョウイチマリコ]
1964年生。九州大学を卒業後、毛利博物館学芸員を経て、大阪大学大学院博士後期課程修了(東洋・日本美術史専攻)。博士(文学)。現在、京都光華女子大学・立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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