茶の湯と音楽

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茶の湯と音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 348,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784216062
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C3076

目次

序章 茶の湯の音楽―音楽という用語とその概念(中国における「音楽」;古代日本における「音楽」 ほか)
第1章 茶の湯と能楽―茶会記に登場する能楽者たち(観世;金春 ほか)
第2章 「峯すり」考―『南方録』における「峯すり」の表現するズレの考察(曲尺割;絵図のなかのスリ ほか)
第3章 「五音ノ湯アヒ」考―茶の湯の釜の煮え音をめぐって(『南方録』における火相と湯相による茶の湯論;五音ノ湯アヒ)
第4章 茶の湯の音―『日本教会史』における「市中の山居」糸口にして(市中の山居;沈黙の音楽 ほか)

著者等紹介

岡本文音[オカモトアヤネ]
島根県奥出雲生れ。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。演奏活動およびコーラスなどの音楽指導のかたわら裏千家学園茶道専門学校研究科を経て、宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院博士後期課程修了、博士(芸術学)。現在、高野山大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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兎乃

29
声楽家、ピアニスト、地元合唱団の指導、そして一級の茶人である岡本文音が紐解く音楽と茶道の関係。その言葉運びは柔らかで、一芸は道に通ずる事に確信を得る。三代の女が座り 逍遥がてらに二つの能楽堂 北にお城 南に四天王寺 坂を下れば文楽劇場、上田秋成が表した煎茶道論“清風瑣言”を日常とし、その心の在り方には“南方録”を支えとする。算額に親しみ 文具を友に 事 足りて 自足。SLEにて 夏の陽射しに戯れる事ならずとも 事 足りて 自足。孤心自足。収穫の多い 喜びの読書也。2015/08/20

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