近代数寄者のネットワーク―茶の湯を愛した実業家たち

近代数寄者のネットワーク―茶の湯を愛した実業家たち

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  • サイズ A5判/ページ数 235,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784216031
  • NDC分類 332.8
  • Cコード C3076

目次

第1章 茶の湯の復興と近代数寄者の登場
第2章 新興財界人の台頭
第3章 大寄せ茶会と社会文化事業
第4章 キーパーソン高橋義雄の世界
第5章 近代数寄者の世代交代
第6章 近代数寄者の地域的展開
第7章 美術・骨董品蒐集家の存在形態と地域分布
第8章 近代数寄者の茶界の終焉

著者等紹介

齋藤康彦[サイトウヤスヒコ]
1947年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、山梨大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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人生ゴルディアス

1
茶の湯の開催数や、誰が誰を招いて、誰が誰に招かれなかったか、という回数を地道に数え上げることで、当時の数寄者たちのつながりと、彼らの地位を調べることでエリートの繋がりまでもあきらかにしよう、という労作。時代によって、旧藩主などが強かったり、実業家が増えてきたり、道具商などが増えてきたり、学者さんも混じり始めたり……という変化は面白かった。2013/12/13

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