目次
序章 東国武士研究の視座
第1章 北関東における武士勢力成立の政治史―新田氏成立の政治史的考察
第2章 内乱のなかの武士勢力成立
第3章 関東武士の都・鄙活動―宇都宮頼綱
第4章 東国における武士と法会・祭礼との関係―足利鑁阿寺・宇都宮神宮寺の一切経会を中心に
第5章 関東御家人那須家の成立と東・西での展開
第6章 上野国新田荘世良田宿の存立構造
第7章 東国の宿と馬市・馬喰
第8章 荘園領主知行の後退と武士勢力展開の新局面―鎌倉後期~南北朝期における常陸国信太荘を中心に
終章 総括と展望
著者等紹介
山本隆志[ヤマモトタカシ]
1947年群馬県生まれ。1971年東京教育大学文学部卒業。博士(文学)。群馬県高校教諭の後、上越教育大学講師・筑波大学助教授を経て、筑波大学人文社会系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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