目次
戦国大名研究の現状と本書の視角
第1部 戦国大名間外交と取次(武田氏の対上杉氏外交と取次;武田氏の対佐竹氏外交と取次;武田氏の外交取次とその構成;大名間外交と「手筋」―越相同盟再考 ほか)
第2部 大名家中の権力構造と領域支配(武田氏の領域支配と郡司―信濃国諏方郡支配を事例として;武田氏の領域支配と取次―奉書式朱印状の奉者をめぐって;武田家臣三枝氏の家意識とその変遷;武田氏の一門と領域支配 ほか)
戦国大名武田氏権力の特質と構造
著者等紹介
丸島和洋[マルシマカズヒロ]
1977年大阪府生、2000年慶應義塾大学文学部史学科卒業。2005年慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学・中央大学・群馬県立女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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