中世史料学叢論

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中世史料学叢論

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  • サイズ A5判/ページ数 437p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784214556
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

目次

第1篇 政治の変革と社会(藤原伊周呪詛事件について―宿曜師利原を中心にして;寛徳荘園整理令序説―「起請」文書を中心として ほか)
第2篇 平安京の変容と宇治(都城拡大論と『山槐記』;平安京の制宅法―班給及び東山の景観保持 ほか)
第3篇 王朝文化と貴族生活(公家の家名と家業―冷泉家を中心に;内親王名の附け方と読み方―お爪点をめぐって ほか)
第4篇 史料学の諸相(歴年数換算法と藤原定家;新出・承和三年附山城国葛野郡高田郷長解小考―売券の証判を中心に ほか)
第5篇 古記録学と典籍の伝来(頒暦と日記;古記録学小考―史料学としての提言 ほか)

著者等紹介

藤本孝一[フジモトコウイチ]
昭和20年東京都生。法政大学大学院人文学科研究科日本史学専攻博士課程単位取得中退。前文化庁主任文化財調査官。現在:龍谷大学文学部客員教授・冷泉家時雨亭文庫調査主任。真言宗大本山随心院文化顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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