日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚

日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚

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  • サイズ A5判/ページ数 731,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784214518
  • NDC分類 317.8
  • Cコード C3031

内容説明

近代日本の朝鮮・台湾支配を、現地におけるその担い手だった「植民地官僚」に着目して考察する。

目次

第1部 研究の現状(朝鮮における植民地官僚―研究の現状と課題;台湾植民地官僚制について)
第2部 植民地官僚の出自(植民地朝鮮出身者の官界進出―京城帝国大学法文学部を中心に;朝鮮総督府官僚守屋栄夫と「文化政治」―守屋日記を中心に)
第3部 植民地官僚と政策形成(書房・義塾参考書の制定過程にみる台湾の植民地的近代教育の形成;朝鮮総督府・鉱務官僚と朝鮮鉱業会―両大戦間期における鉱業保護奨励策を中心に ほか)
第4部 植民地官僚のメンタリティーと政策思想(朝鮮総督府官僚・鈴木穆論―その軌跡とメンタリティーをめぐって;石塚英蔵総督の台湾統治改革構想―台湾経験から見る郡警分離問題 ほか)
第5部 「帝国」と植民地官僚(田中義一内閣時の朝鮮総督府官制改定問題と倉富勇三郎;政党内閣期における植民地統治―植民地長官人事を手掛かりとして ほか)

著者等紹介

松田利彦[マツダトシヒコ]
1964年生。京都大学大学院文学研究科現代史学専攻後期博士課程中途退学。京都大学博士(文学)。国際日本文化研究センター准教授

やまだあつし[ヤマダアツシ]
1964年生。大阪市立大学大学院文学研究科東洋史学専攻後期博士課程単位修得。名古屋市立大学人間文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

0
200903312012/03/22

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