目次
第1部 『金瓶梅詞話』考(『金瓶梅』執筆時代の推定;『金瓶梅』の成立に関する一考察―特に八十一回以降について ほか)
第2部 『金瓶梅』の素材と創作手法について(『金瓶梅』の素材(1)―俗曲・「林冲宝剣記」・『大宋宣和遺事』について
『金瓶梅』の素材(2)―話本について ほか)
第3部 『金瓶梅』の投影された史実(『金瓶梅』に見える明代の用語について;『金瓶梅』第十七回に投影された史実―宇文虚中の上奏文より見た ほか)
第4部 崇禎本『金瓶梅』考(新刻繍像批評『金瓶梅』(内閣文庫本)の出版書肆について
崇禎本『金瓶梅』各回冒頭詩詞について ほか)
著者等紹介
荒木猛[アラキタケシ]
1947年富山県生。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。中国文学専攻。長崎大学教育学部教授を経て、佛教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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