祭りのしつらい―町家とまち並み

祭りのしつらい―町家とまち並み

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784784213603
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C1039

出版社内容情報

祇園祭・天神祭をはじめ、富山の城端や倉敷の祭り飾り、各地の造り物などをとりあげ、町家とまち並みを飾る祭りの文化を紹介する。カラー64頁。

目次

えがく
まつる
いろどる
つくる
つたえる
座敷を飾る―神像・家宝・造り物
絵画にみる祭りのしつらい―屏風と桟敷
屏風祭の戦後六〇年―祇園祭の宵山飾り
祭りのしつらいと町家・町並み―大津・日野・奈良井
祭りの住文化とまちづくり―城端・村上・倉敷
都市祭礼の最前線―大阪天神祭
造り物の諸相―大阪を中心に

著者等紹介

岩間香[イワマカオリ]
摂南大学外国語学部教授。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。専攻:日本絵画史

西岡陽子[ニシオカヨウコ]
大阪芸術大学芸術学部教授。関西学院大学文学部日本文学科博士課程後期修了。専攻:日本民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばん

4
祭は街を呑みこむ。街と人は、祭の日に向かって、装いを変え、調える。全国各地の祭の「しつらえ」に注目した本。曳山祭であれば、曳山自体は固より、旧い町屋の並ぶ街並みは、屏風や人形を飾ったり、出店や見世物小屋がやってくる、祭は極点から極縁まで膨張していく。外部の人間が楽しむ場所はそこで、読むことで体感したようだ。とても参考になった。2012/07/14

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