八瀬童子―歴史と文化

八瀬童子―歴史と文化

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  • サイズ B6変判/ページ数 195,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784213528
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C1021

出版社内容情報

中世以来、比叡山や天皇家と深い関わりを持ってきた八瀬童子の関係文書を調査し、民俗調査を行った成果を平易にまとめる

目次

八瀬の不思議―古代から現代までの時空
八瀬の景観―集落の構成
八瀬童子会文書とは何か―伝来の至宝
八瀬の宮座―平安時代の生活
後醍醐天皇と八瀬童子―伝説と史実の共存
童子と国名―名誉称号
諸役免除―特権を守る
村の営み―暮らしのかたち
延暦寺との争論―生死をかけた闘い
八瀬の正史―引き継がれた史実
赦免地踊―特権の歓喜は祭礼へ
特別積立会から八瀬童子会へ―さらなる特権の継続
輿丁―天皇の輿を担ぐ
大喪と大礼―全国の注目を集めた八瀬童子
歴史の証人―八瀬童子に聞く
念仏講―検証される歴史と人物
高殿の役割―精進潔斎の日々
老衆たち―祭りの最高幹部
伝統の継承―祭りや行事
天皇と八瀬童子―皇室との新しい関係

著者等紹介

宇野日出生[ウノヒデオ]
1955年滋賀県生まれ。國學院大學大学院日本史学専攻修了。京都市史編さん所を経て、現在京都市歴史資料館統括主任研究員。専攻は日本中世史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かなやん

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レポート課題用に購入。天皇の輿を担ぐに至るその背景が知れて良かった。てか、意外と楽しかった。また読み返したい。2013/01/30

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