感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mi ya
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数多くの論文や研究者を引用しており、筆者の意見を補強する形がとられている。マナーとはなにか、マナーを破る心理とはなにか、などについて書かれており、主観的ではあるがモラルの低下が叫ばれる昨今において一読する価値があるのではないだろうか。しかし、この本を手にする人間はそもそもマナーを厳しく守っていそうだろうが…2019/04/18
ぴょんpyon
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命令的規範(多くの人が取るべき行動)と記述的規範(多くの人が実際に取っている行動)の2つがポイント。ルール、迷惑・逸脱行動、正しさ、のそれぞれが何を表しているか、一歩ずつ考えるプロセスが示される。迷惑を被る側が歩み寄る方策はよく議論されている。しかし明示されたルール(法律など)に違反する明らかな「迷惑」に対してや、迷惑行動を具体的に抑止する方法に対しては、上手く言及を避けている。まとめでは考えることの重要性が強調されるものの、迷惑を掛ける側へ言及が無いのは社会心理学とはこんなものかと思わずにはいられない。2022/06/04
ジム
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ルールって守ろうとするより作りたがるんだよな。2019/05/11
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- 和書
- 中右記 〈2〉 陽明叢書