出版社内容情報
●学習書としてのメリット
本書は、独学者でもしっかり学べて
確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、
長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。
税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、
最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、
税理士試験対策として最適な学習教材となっています。
●本書のメリット
受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう
「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。
内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、
受験生の疑問を未然に解決するとともに、
より理解を深めることができるよう工夫しました。
また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、
スムーズにその切り替えができるよう
受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。
●本書の学習内容
基礎完成編の学習では、相続税及び贈与税の計算規定について
さらに内容を深めて学習していきます。
とくに、Chapter6以降は財産評価を中心とした最重要項目となります。
宅地の評価や小規模宅地等の特例に加え、
上場株式や非上場株式の評価もこの基礎完成編から学習を行います。
応用編でも再び追加学習する項目にもなりますので、
ここでしっかりと基礎固めをすることが大切です。
●改訂について
本書は、2020年4月1日現在の施行法令に基づいて作成しています。
目次
01 相続時精算課税
02 相続税の課税価格2
03 税額控除2
04 住宅取得等資金
05 教育、結婚・子育て資金
06 財産評価の概要
07 不動産の評価1
08 小規模宅地等の特例1
09 上場株式等の評価
10 非上場株式の評価1