出版社内容情報
精神神経科疾患を図示化し,要点をまとめた書籍.より平易で,正確に,より具体的に,をコンセプトにまとめた一冊.
総論では解剖や構造を可視化し,各論では原因,症状・臨床所見,検査・分類・診断,治療という日々の診療の流れに沿って,病態理解を容易にするためのイラスト,シェーマ,画像写真などを取り入れて解説.総論と各論を対応させて大局的な理解が可能.
【著者紹介】
NTT東日本関東病院 名誉院長
内容説明
精神医学をビジュアルにした!待望の第12弾ビジュアルブック。精神症状をイメージできるイラスト・図表を満載!より重要性の増している精神疾患の疾患概念、診断・治療法を簡潔に示した!医師、看護師、臨床心理士、理学療法士…etcや医療従事者を目指す学生のためのビジュアルテキスト。医療従事者だけでなく一般の方々にもわかりやすい記述。
目次
1 精神医学の理解
2 精神機能の把握
3 精神医学の診察と診断
4 検査法
5 治療法
6 精神疾患の理解
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
3
ビジュアルブックというだけあって見やすい体裁であり、企画・編集思想は良いと思う。誘因・病態・症状・治療・予後等の項目に分けたサマリーも見やすい。但し、内容をよく見ると(専門的内容ではなく書籍としての)問題が多い。「誘因」と「症状」に同じ話が重複して出てくるとか、項目名とあまり合っていない文が結構あるとか。Mutually Exclusive Collectively Exhaustive (MECE)がまるでなっていない。日本語がおかしい場所も多い。責任を持った著者・編者が不在の「企画本」という感じ。2018/09/21
べりちゃん
1
ん~精神的疾患のカタログみたいな感じの本かな・・ざっくりした説明で知らない人が読むとおおーと、思うかもしれないが。知ってる人がパラ~ッと読むと、なんだこりゃ~の内容です。図書で借りてよかったです。高いんですお値段が・・。2019/04/26