出版社内容情報
★ 持続可能な開発目標(SDGs)のさまざまな「疑問」を、この1冊でやさしく解決します。
★ 2030年までに達成すべき「17の目標」を理解して、幸せで楽しい未来をつくろう!
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
小学生のみなさんが大人になる頃、
未来はどうなっているか、
考えてみたことはありますか。
環境破壊や、自然災害、
世界各国で起こっている貧困の問題、
終わりのない紛争……。
でも、技術の進歩によって、
今まで不可能だと思われてきたことが実現しています。
そのため、今よりも幸せで楽しい未来を
創っていくことができるはずです。
2013年は、私たちの未来が、
明るい未来になるか、
暗い未来になるかの分岐点です。
今、私たちが地球のことを考えて、
行動を変えることで「明日は今日よりも幸せな一日」
と思える未来がやってきます。
すでに、みんなが幸せになる未来を創ろうと、
世界中の人たちが協力して
SDGsという活動を始めています。
SDGsを実現するためには、
大人が正しいと思ってきた常識を信じていては
解決できないたくさんの課題を
乗りこえなくてはいけません。
「誰かがやってくれる」ではなく、
「未来を変えるのは私たちなんだ」
「私たちが変えてもいいんだ」
という気持ちをもってほしいと思います。
そして、大人たちに「こうすれば、
今の便利さや豊かさも犠牲にしないで、
みんなが幸せになれる未来が創れるよ」
と教えてあげてください。
この本では、そのために必要な力を
どうやって身につけるかも紹介しています。
SDGsは、楽しく取り組ことが
何よりも大事です。
まずは、自分の好きな事×SDGsで
考えてみましょう。
大人や周りの目を気にする必要なく
本当に好きなことに取り組むことができれば、
いろいろなアイデアが浮かんでくるはずです。
日本には「もったいない」の精神など、
世界に発信できる良い取り組みがたくさんあります。
それを進化させれば、
私たちは世界全体をも変えていけます。
そんなわくわくする時代に、
今、私たちは生きているのです。
金沢工業大学SDGs推進センター長
経営情報学科准教授
平本 督太郎(ひらもととくたろう)
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 SDGsって何ですか
* SDGs って何だろう
* 「サステナブル」ってどういうこと
* 2030年まであまりないけどだいじょうぶなの
・・・など
☆第2章 SDGsの17のゴール
* 貧困をなくそう
* すべての人に健康と福祉を<
内容説明
17の目標を達成するとどんないいことがあるの?持続可能な開発目標(SDGs)のさまざまな「?」を、この1冊でやさしく解決します。
目次
序章 私たちの未来はどうなる?(マンガ「みらいのはじまり」;“みんなが幸せになれる未来の姿”1 脱炭素社会 ほか)
第1章 SDGsって何ですか?(SDGsって何だろう?;17もあると覚えきれないよ ほか)
第2章 SDGsの17のゴール(貧困をなくそう;飢餓をゼロに ほか)
第3章 やってみようSDGsアクション(ケース1“中学生の発表”金継ぎによる食器の修復と、その普及に向けたアクション;ケース2“小学生の発表”おうちで節水大作戦! ほか)
第4章 SDGsに取り組むことで身につく力(大人だけではSDGsは達成できません!子どもや若者の力が必要不可欠です;「トレードオフ」を解決しなければSDGsは達成できない ほか)
著者等紹介
平本督太郎[ヒラモトトクタロウ]
金沢工業大学SDGs推進センター長、経営情報学科准教授、メディアデザイン博士(慶応義塾大学)。慶應義塾大学SFC研究所×SDGs・ラボアドバイザー。野村総合研究所(NRI)にて経営コンサルタントとして活躍。日本政府・国連機関等と共に、MDGs/気候変動対策に貢献するビジネスの推進政策の立案、民間企業に向けた事業創造支援を行い、社長賞を受賞。2016年度金沢工業大学着任後、現場統括として第1回ジャパンSDGsアワード(内閣官房長官賞)受賞、顧問として会宝産業の第2回ジャパンSDGsアワード(外務大臣賞)受賞に大きく貢献する。一般社団法人BoPグローバルネットワーク・ジャパン代表理事、一般社団法人Beyond SDGs Japan理事、株式会社LODU会長、文部科学省ユネスコ未来協創プラットフォームコアメンバー、NHK中部地方放送番組審議会委員、白山市SDGs推進本部アドバイザリーボード座長、SDGsに関する万国津梁会議委員(沖縄県)に加え、経済産業省/JICA/JETRO等の日本政府のSDGs関連の各種委員を歴任。TV・ラジオ等への出演、出版・論文も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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