内容説明
日本人現場目撃者が今だから明かす中国政府、ダライ・ラマ周辺、マスコミ各社。「真実」を伝えたのはどこだったのか。
目次
第1章 嵐の前の穏やかさ(いざ、チベットへ;チベット鉄道に乗る ほか)
第2章 予兆(チベットの都、ラサ;前日までの表情(1) ポタラ宮・セラ寺 ほか)
第3章 暴動発生(三月一四日午前街へ;12:00運命の分かれ目 ほか)
第4章 恐怖の一夜(帰還;フラッシュバック ほか)
第5章 脱出(「平穏」な朝;持久戦に備えて ほか)
著者等紹介
大木崇[オオキタカシ]
事件当時、都内私立大学の大学院生。現地で目撃した実態とその後の報道との「ズレ」に、執筆を決意
大西広[オオニシヒロシ]
京都大学大学院経済学研究科教授、同大上海センター副センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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