目次
文相洙―九州の炭坑労働者（一九二七・福岡県満之浦炭坑出身）
表奇出―朧月夜（一九三二・慶尚南道密陽市出身）
梁在鉉―故郷を恋うる詩（一九三一・北海道釧路市出身）
陳鍾徳―海行かば水漬くかばね（一九三三・大分県出身）
柳福傳―時代の被害（一九二九・慶尚南道金海市出身）
柳夏子―時代の被害（一九三六・神戸市出身）
趙鍾濟―日本人でもない、韓国人でもない（一九二七・兵庫県尼崎市出身）
南相金―生涯の友「日本語」（一九三四・福岡県出身）
呉永先―韓国現代史をひたすらに（一九三一・釜山出身）
崔順榮―国家有功者（一九二九・慶尚南道鎮海市出身）
崔海君―肝臓ジストマ（一九三二・樺太出身）
金桂任―日本へ帰りたい（一九三八・大阪府出身）
石川綾子―韓国の土に（一九三〇・福岡県出身）
崔貞淑―親日派の家庭（一九二七・慶尚北道浦項出身）
李圭大―まりの記憶（一九三五・大阪市出身）
朴文圭―夢と現実のはざま（一九二三・慶尚南道三千浦出身）
