内容説明
「冬ソナ」はなぜ日本人女性の心をとらえたのか、韓流ブームはなぜ日本を席巻するに至ったのか。―歴史を踏まえた日韓交流のあり方を問う。
目次
第1章 「冬のソナタ」に魅せられて(わたしと「冬のソナタ」―手記;「冬のソナタ」の魅力)
第2章 「冬のソナタ」の作品論(「冬のソナタ」の社会的影響;「冬のソナタ」の作品分析 ほか)
第3章 「冬ソナ・ツアー」から(韓国を訪ねて感じたこと、考えたこと―座談会;「ナヌムの家・歴史館」が問うていること)
第4章 韓流の「いま」と「これから」(なぜいま「韓流」なのか;歴史に学んで実りある日韓交流へ)
付 「冬ソナ・ツアー」ガイド
著者等紹介
高柳美知子[タカヤナギミチコ]
早稲田大学教育学部卒業。中学・高校の国語教師を経て、NHK学園生涯学習講座「人間と性」専任講師、『性と生の教育』副編集長などを歴任。現在、“人間と性”教育研究所所長、上海性科学研究センター名誉顧問、北京性健康教育研究会名誉理事、東京総合教育センター相談員、人権アクティビストの会幹事、日朝協会本部代表理事
岩本正光[イワモトマサミツ]
埼玉大学教育学部元講師。現在、日朝協会本部事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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