互恵性の心理を通して抑止する社会的迷惑行為

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互恵性の心理を通して抑止する社会的迷惑行為

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  • サイズ A5判/ページ数 132p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779512490
  • Cコード C3011

出版社内容情報

迷惑行為者に好意的に接し,良いことには良いことでお返ししたいという互恵性の心理を喚起することの重要性を社会心理学から提言

第1章 序論:研究の理論的背景

1.1 本章の目的

1.2 社会的迷惑行為を抑止すること

1.3 社会的迷惑行為の抑止のためのアプローチ:罰と報酬

1.4 「互恵性」の心理を利用することの提案

1.5 互恵性の心理を喚起するための多様な方法・条件

1.6 本書の目的と検討するモデル



第2章 感謝メッセージと記述的規範が社会的迷惑行為に及ぼす影響

2.1 本章の問題と目的

2.2 研究1:迷惑駐輪の仮想場面における感謝メッセージと記述的規範の効果

2.3 研究2:多様な社会的迷惑行為の仮想場面における感謝メッセージと記述的規範の効果

2.4 研究3:感謝メッセージと記述的規範の効果 ―ゴミの分別行動に関する観察実験―

2.5 まとめ



第3章 感謝メッセージと迷惑抑止者の情報が社会的迷惑行為に及ぼす影響

3.1 本章の問題と目的

3.2 研究4:迷惑駐輪の仮想場面における感謝メッセージと迷惑抑止者の情報の効果

3.3 研究5:感謝メッセージと迷惑抑止者の情報が社会的迷惑行為を抑止する代替過程の検討

3.4 まとめ



第4章 対面での親切行為が社会的迷惑行為に及ぼす影響

4.1 本章の問題と目的

4.2 研究6:二者が実行する社会的迷惑行為場面における物理的な親切行為の効果

4.3 研究7:無形の親切行為が社会的迷惑行為に及ぼす影響過程の検討

4.4 まとめ



第5章 総括的討論

5.1 本章の目的

5.2 本書で得られた知見とその意義

5.3 本書の課題と今後の展望

友野 聡子[トモノ サトコ]
著・文・その他

内容説明

迷惑抑止者vs.迷惑行為者。互恵性というポジティブな心理がもたらすこと。

目次

第1章 序論:研究の理論的背景(社会的迷惑行為を抑止すること;社会的迷惑行為の抑止のためのアプローチ:罰と報酬;互恵性の心理を利用することの提案;互恵性の心理を喚起させるための多様な方法・条件;本書の目的と検討するモデル)
第2章 感謝メッセージと記述的規範が社会的迷惑行為に及ぼす影響(研究1:迷惑駐輪の仮想場面における感謝メッセージと記述的規範の効果;研究2:多様な社会的迷惑行為の仮想場面における感謝メツセージと記述的規範の効果;研究3:感謝メッセージと記述的規範の効果―ゴミの分別行動に関する観察実験)
第3章 感謝メッセージと迷惑抑止者の情報が社会的迷惑行為に及ぼす影響(研究4:迷惑駐輪の仮想場面における感謝メッセージと迷惑抑止者の情報の効果;研究5:感謝メッセージと迷惑抑止者の情報が社会的迷惑行為を抑止する代替過程の検討)
第4章 対面での親切行為が社会的迷惑行為に及ぼす影響(研究6:二者が実行する社会的迷惑行為場面における物理的な親切行為の効果;研究7:無形の親切行為が社会的迷惑行為に及ぼす影響過程の検討)
第5章 総括的討論(本書で得られた知見とその意義;本書の課題と今後の展望)

著者等紹介

友野聡子[トモノサトコ]
宮城学院女子大学発達科学研究所客員研究員。名古屋大学大学院教育発達科学研究科(2013年)・博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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