社会心理学概論

個数:

社会心理学概論

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 398p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779510595
  • Cコード C3011

出版社内容情報

古典的トピックから進化や脳科学など第一線のトピックまで。各章古典的知見から最新の研究まで網羅的に解説。社会心理学の全貌。

1 社会心理学の古典的研究

1.個人過程

2.対人過程

3.集団・集合過程



2 社会的認知

1.人と人とを結ぶ心の働き

2.社会的認知の自動性

3.意識と無意識の分業



3 ステレオタイプ

1.はじめに

2.ステレオタイプの形成過程

3.ステレオタイプ化

4.ステレオタイプと解釈過程

5.ステレオタイプの維持

6.ステレオタイプのターゲットの心理

7.おわりに



4 社会的推論

1.ヒューリスティックス

2.帰属過程

3.社会的推論におけるその他のバイアス

4.社会的推論におけるバイアスは致命的な問題なのか



5 自己過程と自己制御

1.自己認知:自分を知る

2.自己制御:自分を動かす

3.社会的自己:他者と関わる

4.おわりに:自己と適応



6 感情と道徳

1.感情の理論

2.気分の研究

3.社会心理学と感情

4.感情の潜在測定:AMPとIPANAT

5.道徳感情(moral feeling)

6.おわりに



7 態度と説得

1.態度とは何か

2.態度構造の理論

3.態度測定

4.潜在的態度に関する論点

5.説得による態度変容



8 対人行動

1.攻撃行動

2.援助行動

3.援助要請

4.ソーシャルサポート



9 人間関係

1.親密な関係の形成

2.親密な関係の維持

3.友人関係と恋愛関係

4.関係葛藤への対処と関係の崩壊

5.おわりに



10 コミュ二ケーション

1.はじめに

2.コミュニケーションに関する3つのアプローチ

3.まとめ



11 組織と集団過程

1.組織と集団

2.勢力と地位

3.リーダーシップと影響戦術

4.チームワークと集団生産性

5.集団意思決定



12 集団間関係

1.集団間葛藤と人間

2.集団間葛藤を生じさせる心の仕組み

3.最小条件集団で内集団ひいきが起こる理由:社会的アイデンティティ理論と閉ざされた一般交換システムに対する期待仮説

4.SITとBGRの違い:集団「間」と集団「内」

5.その他の内集団ひいき/集団間葛藤の説明理論

6.集団間葛藤を支える社会的相互作用:なぜ解消が難しいのか?

7.集団間葛藤の解消

8.結  語



13 インターネット

1.コミュニケーションを変えたインターネット

2.メディアとしての特徴

3.インターネット・コミュニケーションを介した対人関係

4.オンラインコミュニティにおける人間行動

5.結  論



14 文  化

1.はじめに

2.理論と方法論

3.自  己

4.認知・思考様式と文化

5.動機づけと文化

6.感情と文化

7.言語とコミュニケーション

8.文化的産物

9.文化差の要因と文化の変化



15 進化的アプローチ

1.進化的アプローチとは何か?

2.適応的認知

3.協力の進化

4.表情と魅力

5.最後に

付録1 繰り返し囚人のジレンマにおけるしっぺ返し戦略(TFT)の進化の分析



16 アクションリサーチ

1.はじめに

2.アクションリサーチの歴史

3.アクションリサーチの理論

4.アクションリサーチのプロセス

5.アクションリサーチの困難

6.おわりに



17 健  康

1.健康の考え方と社会的行動

2.ストレス

3.健康とパーソナリティ

4.健康とポジティブ心理学



18 環  境

1.環境行動とは

2.社会心理学理論による環境行動の説明

3.環境行動の促進へのアプローチ

4.環境問題の解決と課題



19 規範と法

1.社会心理学における規範

2.重要な3つの公正と相対的剥奪

3.公正と感情

4.文化と公正

5.法への応用



20 社会神経科学

1.はじめに

2.他者理解の脳内メカニズム

3.社会的情動と社会的報酬

4.社会神経科学における意思決定

5.おわりに

北村 英哉[キタムラ ヒデヤ]
関西大学社会学部教授。1982年東京大学教育学部卒業、1991年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。専攻:社会心理学・人格心理学。主要著作:『誤りから探る心理学』(共著、北樹出版)、『社会的認知ハンドブック』(共編、北大路書房)、他。

内田 由紀子[ウチダ ユキコ]
京都大学こころの未来研究センター准教授

目次

社会心理学の古典的研究
社会的認知
ステレオタイプ
社会的推論
自己過程と自己制御
感情と道徳
態度と説得
対人行動
人間関係
コミュニケーション
組織と集団過程
集団間関係
インターネット
文化
進化的アプローチ
アクションリサーチ
健康
環境
規範と法
社会神経科学

著者等紹介

北村英哉[キタムラヒデヤ]
関西大学社会学部教授

内田由紀子[ウチダユキコ]
京都大学こころの未来研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽん教授(非実在系)

2
古典的研究から認知的社会心理学へ、最新の知見に基づいた網羅的な教科書である。分担執筆本なので著者により癖が多少異なるが概ね読みやすい。しかし、心理学的な用語や発想に慣れてない門外漢がこの本をいきなり読むと内容の咀嚼に負荷がかかり時間がかなりかかるように感じた。繰り返し、もしくは他の教科書もどんどん読んでいって慣れる必要があろう。2018/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11177070
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。