出版社内容情報
社会学の新たな質的調査法として注目されるエスノメソドロジー。その実践方法をフィールド別に平易に解説する待望の入門書。
内容説明
家庭での会話から職場でのやりとり、科学研究の現場まで、人びとの方法論=エスノメソドロジー研究の実践方法を平易に解説する格好のガイドブック。
目次
1章 社会的相互行為、言語、社会
2章 エスノメソドロジーをする
3章 エスノメソドロジーと自己省察
4章 家族生活と日常会話
5章 公共の場所に出かける
6章 助けてもらうためにトークを使う
7章 教育を観察する
8章 医者にかかる
9章 組織のなかで働く
10章 科学を観察する
11章 エスノメソドロジーの原初的な性格
著者等紹介
フランシス,デイヴィッド[フランシス,デイヴィッド] [Francis,David]
英マンチェスター・メトロポリタン大学元教授
ヘスター,スティーヴン[ヘスター,スティーヴン] [Hester,Stephen]
英バンガー大学教授
中河伸俊[ナカガワノブトシ]
1951年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。関西大学総合情報学部教授。社会学専攻
岡田光弘[オカダミツヒロ]
1960年生まれ。筑波大学大学院体育科学研究科(博士一貫課程)単位取得退学。国際基督教大学教育研究所準研究員。観察社会学専攻
是永論[コレナガロン]
1965年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。立教大学社会学部教授。情報行動論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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